2007/06/19

HIPPOTIZER V3 レポートNo.1

展示会も終わり、忙しい日々が終わるかと思いきや、今度はデモンストレーションの予約で忙しい日々が続いています。これも皆様のおかげと感謝してます。
(展示会後はこうでないと)

今回から5回に分けてHIPPOTIZER V3の機能をレポートします。

まず第1回目はインターフェースについて。V2と比べびっくりするほど洗練されたことや、デスクトップを打ち込用、本番用などにSAVEできることはLONDONレポートでもお伝えしました。今回は画像を中心に更に細かく紹介します。















まず全体です。 グレーを基調とした分かり易いインターフェースになっています。
左上がレイヤーをセレクトしてコンテンツを張りつけるEngineというインターフェース。
右上がレイヤーのコントロールインターフェース。
下に配置されているのが、メディアを選択するインターフェースです。


この画面ではEngine、1-8のレイヤーのそれぞれのコンテンツ、Levelをコントロールします。

それぞれのレイヤーがここで確認できるので、本番時に次に何のコンテンツがスタンバイされているのかを見るのに大変便利です。











レイヤー詳細インターフェース。

インテンシティーとレイヤーを重ね合わせたときのモードを設定することができます。

これについてはここでは書ききれないので後日この重ね合わせの妙を改めてレポートします。



レイヤーのカラーとブライトネス、コントラスト、ネガポジをコントロールする、カラーはRGBフェーダーとカラーピッカーを使用できます。

カラーピッカーは色合いをダイレクトにマウスでコントロールできます。 基本的なところがとても扱いやすいのが良いですね。



ポジションのXY、ローテーション、ズーム、アスペクト比をコントロールします 。

キーボードのショートカットキーを使用し、すばやく微妙な調整も簡単に設定できます。





コンテンツの再生スピード、再生パターン(フォワード、フォワードループ、ポーズ、リバース、リバースループ、バウンス、ランダム)、インタイム、アウトタイム、外部入力等の設定ができます。 特に表示ですばらしいのは、インタイム、アウトタイムは表示がとてもわかりやすいです。

再生スピードで特化しているのは、元のスピードを遅くしてもフレーム間をフェードでフォローしてくれているのでコンテンツがガクガクしません。



エフェクトをセレクトしそのパラメーター(かかり具合)をコントロールします。

エフェクトも後日改めてレポートしますが、あまりにも多くの種類があるのでニュアンスがうまく伝えられるかな?実際に現物を見てもらいたい気分です。

エフェクトはレイヤー毎に2つまでかけることができます。さらにマスターレイヤーでも2つのエフェクトがかけられます。








メディアプレイヤーのセレクトインターフェースです。
上がフォルダー、下がフォルダー内のコンテンツになります。見えにくいですが左にスライダーがあり表示されているサムネイルを拡大縮小できます。 実はこれすごい便利。


こんな所で、今回はレイアウトやGUIについてのレポートでした。
次回はファイルマネージャーについてレポートします。(予定)