Hippotizer の PixelMapping は、映像信号をDMXチャンネルにマッピングし 出力する機能です。DMX 制御のLED 機具をスクリーンの 1 ピクセルに置き換え 映像演出が可能な便利機能です。
そこで、映像演出以外にもエフェクト等を使った従来のコンソール制御も併せて 両方自在に出力したい場合、メディアサーバー とコンソールのDMX信号をミックスしなければなりません。
単純に考えると DMX/イーサネット変換 と 系統台数分のDMX ミキサーがあれば可能ですが、Enttec DATAGATE のDMXマージ機能 を使えば これ一台とスイッチングHUB だけで4系統までのマージが解決します。
概略図です。”Console”、”Hippotizer”、”Hippotizer PixelMapping” のArtNet 設定を左図の様にパッチし、それぞれをスイッチングHUBに接続します。ここでは ”Console”、と ”Hippotizer PixelMapping” をそれぞれ4系統マー ジしています。 イーサ/DMX変換と同時に DMXミキサー4台分の働きをしています。
右図がDATAGATEの設定ソフトNMU の画面です。
設定はProfile としてデータに保存できますので、状況に応じて以前保存した Profile を呼び出し使用できます。
NMU はMac版もありますのでユーザーの方はご安心を。
他にもArtNet入力をDMX8Out出力するDMXスプリッターとして使うなど 用途は多彩、いざという時お薦めです。